コラム

2025.05.29

頭皮につけないカラーの塗り方

こんにちは、名東区・千種区の間で東邦高校の近くのmimoza hairです。

今回は頭皮につけないカラーの塗り方について解説させていただきます。

白髪染めをするといつも頭皮がかゆくなる、ヒリヒリと沁みる方は役に立つ内容です。

頭皮が沁みる理由

そもそもなぜカラーをすると頭皮がしみるのでしょう?

それはカラー剤にはいっているジアミン染料・アルカリ剤・過酸化水素水のいずれかが反応しているからです。

ジアミン染料の場合は、当店でも扱っているノンジアミンの薬剤を使用すればたいていは沁みなくなりますが、カラーの基本となる染料なので代替品では色や明るさが限られてしまいます。

アルカリ剤や過酸化水素水の場合はすべてのカラー剤に入っているため代替が難しいです(ヘナ・マニキュアは可)

そこで、沁みるのは避けたいが白髪染めはしっかりしたい!という方には頭皮につけない塗り方をご紹介致します。

頭皮につけないカラーの塗り方①ハケ編

まずは普段と変わらないアイテムのハケを使う塗り方です。

髪を上に引っ張って、薬剤を根元から毛先に向かって塗布します。

ハケなのでたっぷり塗れますが頭皮ギリギリを狙うのが難しく結局地肌についてしまうことがあります。少しつくぐらいでしたら沁みない方はいいかもしれません。

頭皮につけないカラーの塗り方②コーム編

続いてコーム(マニキュアコーム)を使った塗り方です。

普段はヘアマニキュア用のコームですが、くし側にカラー剤をつけて根本から毛先に向かって塗布します。量は多くつけられませんが、頭皮すれすれから塗布でき、頭皮にもつきにくいので絶対に地肌につけたくない方にはおススメです。

当店でもかなり頭皮が敏感な方にはコームを使った塗り方を推奨しております。

 

まとめ

今回は「頭皮につけないカラーの塗り方」ということでふたつの塗り方をお伝えしました。

いつも頭皮が沁みたりかゆくなったりで、実は我慢されている方も多いと思いましてこの記事をかきました。

担当の美容師さんに相談して、地肌につけないハケやコームを使った塗り方をお願いしてみてください。

 

ミモザヘアー村瀬

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