2025.06.06
人はなぜシャンプーをしなければいけないのか?

今回のテーマは 「人はなぜシャンプーしなければいけないのか?」です。
小さい頃からシャンプーするのが当たり前となっていますが、なぜシャンプーをしなければいけないのでしょう?
シャンプーとは何をしているのか?
そもそもシャンプーとは洗剤(界面活性剤)を使って、
「頭皮の脂である皮脂を浮かせ、洗い流して、清潔な頭皮にするため」のものです。
もちろん髪に付着したゴミや汚れも洗い流しますが、重要なのは皮脂を洗い流すことです。
なぜ皮脂を洗い流さねばいけないのか?
皮脂は時間が経つと空気中の酸素と反応(酸化)して、過酸化脂質という物質に変わり、
①におい
②老化(白髪促進)
③炎症
④フケ
⑤脱毛
の原因になるからです。要は頭皮トラブルの原因になってしまうということですね。
シャンプー選びで大事なこと
シャンプーを選ぶ際に大事なことは、皮脂を洗い流す程度の洗浄力のものを選ぶことです。
洗浄力が強いと皮脂を必要以上に取りすぎて逆に乾燥したり、髪の内部の栄養も流してしまうことになります。
皮脂を洗い流す程度のパワーかつ、抜けた栄養を補ってくれるシャンプーがベストです。
一概には言えませんが、シャンプーは安価であればあるほど洗浄力が高い傾向にあります。
安価なシャンプーは石油が原料で大量生産が可能であるからです。
毎日のようにシャンプーする現代の清潔な日本人に、洗浄力が高いシャンプーは合いません。
では、実際にどのシャンプーを使えばいいのでしょう?
薬局にいっても膨大な種類があってどれを選べばいいかわからないですよね。
次のブログで分かりやすく解説します。